自腹ではじめて演劇を見に行く。まあーーー大学を卒業して数年しかたっていないからなのか、結構内容の理解が難しかった。演者の演技をみる以前にストーリーで刺さる部分がないと、根本から楽しみの土台が崩れていくもんなんだな。
ソファーに座ってテレビをみるシーンで、テレビが自分の顔の位置にあったらしくめっちゃガン見されてとっても恥ずかしかったのがいい思い出。本物の人がいるからこそ、観客も人と対峙する時に生まれる感情が出てくるのは新鮮だった。また、生生し過ぎてチャラい青年を演じる演技が異常な程に不快で、この近さが諸刃の剣になっているのもまた演劇なのだなと感じる。
結構値が張るのがネックだけど、好きにお金を惜しまず今回とはジャンルの違う演劇も見に行きたい。