みょうがと考える、大人の階段

大人になった舌

お昼、みょうがが丸々入ったお蕎麦をいただく。子供の頃はみょうがの独特の香りと苦味が苦手で細切りになったものが僅かに入っていても抵抗があったのに、工夫された下準備が向き合う勇気をくれ(大げさ)、しっかり味わおうと最後まで食べたら意外にも苦味が美味しく感じるように。

振り返るとお寿司屋さんでひかりものを食べたり、お漬物が食べられるようになった時など幼い頃に苦手意識や興味がなかった食材にも興味が持てている今日このごろ。大人の階段登っとるじゃないか我が舌よ。

ミッキーマウスと名付け親

近頃の東京は、どこもかしこもこの広告で埋め尽くされている。

特別展 地球を支える仲間たち

植物にはまり始めた最近、まさにどストライクな企画なんです・・早く行きたい。しかし植物園に興味を持ち始め幼少期ぶりに植物園へ。今回は新宿御苑の中の温室植物園。

「ウラムラサキ」「ガジュマル」など、実際に見てみるともう不思議すぎるよ植物と関心が止まらない時間でしたが、中でも一番おもしろかったのが名付け方。単純に英語名を読み上げているものもあれば、しっかりジャパナイズしている名前まであって、命名一つとってもいろんな方法があるようでした。

葉っぱがミッキーマウスにそっくりで「ミッキーマウスの木」というので直感そのまま名前にした植物があったのですが、100年後ミッキーマウスが過去の遺産となってしまったら、植物の改名騒動になるのでしょうか。

著作権とか大丈夫なのかな笑と苦笑いです。

いつの日か「あの植物、わたしが名付け親」とぼそっと自慢してみたいです。

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