地域とコンビニ
今住んでいる所の徒歩10分圏内にセブンイレブンが3つと、ファミリーマートが1つ立っている。ファミリーマートはここ15年位ずっと唯一のコンビニとして愛着を持っていて、一方のセブンイレブンはここ3年で一気に建てられたいわば新参者である。
先日ワンピースの新刊が販売された。各コンビニレジ前で平積みにしてワンピース推しをしているのだが、セブンイレブンはワンピース特化のゴリ押しに対して、ファミリーマートはワンピースを皮切りにルックバック、アオアシなど、10種類位他の漫画のPRもしていて、とにかく認知取るセブンとワンピースを皮切りに裾の尾を広げるファミマの発想の違いがはっきり見られた。
おそらく長年サービスを提供しているファミマはこのエリアでアオアシの前巻も、前々巻も販売していてある程度読者がいることを把握しているし、うまくワンピースを仲間につけて売上を上げている所に歴史と地元に根ざしたインフラの存在を感じる。それにしても、ワンピースの新刊が出ただけで全部の漫画売上が上がる驚異的なコンテンツに只々驚くばかりですね、、
本屋とコンビニ
興味深いなと思ったのは、私が漫画を購入するときは基本的にコンビニであるということ。本屋には頻繁に行くが基本的に漫画コーナーに行くことはない。それは興味がないわけではないけど、中身が見えないことや、漫画喫茶が一つの開拓場所になっているからそこでいいかな、と本屋でやることではないと割り切っている?というのも一つの理由としてある
ただ、帰り道にコンビニで販売されているレジ前の漫画は頻繁に買ってしまう。いわば一日の「ご褒美」として漫画がぶら下げられると漫画喫茶の存在など即効で忘れてすぐに購入してしまう。家にある漫画は1巻からではなく、12巻〜とかその時の最新巻の積み重ねになっているし、ご褒美漫画の蓄積が目に見えて現れている。
本屋で買わないけど、帰りのコンビニで買う。どこで出会うのか、どういう意味を持つ漫画になっているのかが大事なのかな。